広報誌


◆GREENS VOICE vol.10


「record 1.5」共同代表 山本大貴さん Interview

 

「弱さって、社会的」、気候変動問題を核に

「数」や「勝ち負け」にとらわれない社会へ

2018 年 8 月にグレタ・トゥーンベリの学校ストライキから始まった気候危機対策を求める運動は、「Fridays For Future(未来のための金曜日)」は、瞬く間に世界中の若者ムーブメントとなった。山本大貴さんも日本の主要メンバーとして、多くのメディアに取り上げられてきたが、それを「若者であることだけを切り取られてきた」と感じ、次なるチャレンジとして「気候変動」の前後に内包されている課題や脈絡を含めて、「そのまま」記録として残す活動をスタートさせている。そんな彼に、自身が抱えるジレンマ、そして本質を追求する中で描いている夢について聞いた。

 

【プロフィール】2003 年東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部に在籍中。2020 年 4 月、「Fridays For Future」にオーガナイ ザーとして参加後、2021 年 4 月には日本の 2030 年温室効果ガス削減目標の引き上げを求めて学校ストライキを 実行。また、「音楽×気候変動」をテーマとするライブイベント「Climate Live」において、日本チーム 「Climate Live Japan」の初代共同代表を務める。現在は、気候危機を記憶する発信型ムーブメント『record 1.5』を、「Fridays」で一緒に活動していた中村 涼夏と設立して共同代表となり、最初の作品として「COP27 ドキュメンタリー 気候危機が叫ぶ」を公開中。学校講演や、再生可能エネルギーに関するワークショップの講 師も務めている。

 

 

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◆GREENS VOICE vol.9


Cafe Slow staff 鈴木ちひろさん
カフェカワセミビブレット店主 ブランシャー明日香さん   Interview

 

カフェでつながろう、カフェから世界を変えよう‼︎
まずはやってみること。カフェから生まれる「10年後の当り前」

杉並区・善福寺公園近くの住宅街に、2019年にオープンした「カフェ・カワセミビブレット」・国分寺駅から徒歩5分の雑木林と小川のせせらぎを体感できる場所で2001(平成13)年にオープンした「Cafe Slow(カフェスロー)」。2軒のカフェに共通するのは、人と人をつなげる地域のコミュニケーション拠点として機能していることだ。カフェから社会が変わる⁈世の中が前進する⁈そんな予感を感じさせてくれるお二人に、「カフェ」初の「地球にやさしい」アプローチについて聞いた。

自治体から始まる「ストップ!気候危機」2022年を「気候市民会議元年」にしよう!

 

 

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◆GREENS VOICE vol.8(緊急特別号)


公共政策研究者 岸本 さとこ Interview

 

EUの変革をウォッチしてきた研究者が語る
公共政策と市民のはざまにある乖離と解決策

 

少女時代に感じていた環境意識の種は、高校時代に根付き始め、大学で環境社会学を専攻し、葉をつける。入学直後から参加し、卒業後にスタッフとなった環境NGOでは花芽、同事務局長として参加した「京都・COP3」で蕾へ。そして、2003年から研究員として活動したオランダの政策研究NGOで、公共サービスの民営化問題などに取り組み、開花する。EUで培った知見・ノウハウを肥しに、今度は日本に環境や自治の意識を根付かせたいとの思いから帰国。この度、杉並区の市民団体からオファーを受けて次期杉並区長選へ。日本でどんな花を咲かせようとしているのか……⁈

もらった。

 

【プロフィール】

1974年、東京生まれ。小・中学校でバスケットボール、高校で水泳とスポーツが大好きだった少女が、高校時代に「地球サミット(1992年)」に出会い、大学進学と同時に環境NGOに参加。卒業後に有給スタッフとなり、気が付けば事務局長として1997年に京都で開催された「COP3(第3回気候変動枠組条約締約国会議)」に参加。2001年、オランダ・アムステルダムに移住し、2003年より国際政策シンクタンクNGO「トランスナショナル研究所(TNI)」の専従研究員。世界中の自治体、教育機関、市民団体と連携し、特に世界各地で起きた公共サービスの民営化に関する問題について、「公共」を住民の手に取り戻そうとする市民たちと地方自治体を支える活動に注力。20余年に亘るEUでの経験とノウハウを日本で活かすことを考え始めていた2022年、杉並区の市民団体からオファーを受け、次期杉並区長選に立候補予定。

 

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◆GREENS VOICE vol.7(2021.Dec発行)


看護師・コラムニスト 宮子 あずさ Interview

 

看護師の仕事とは、他人に「寄り添う」こと

  理不尽・不条理の是正には、「寛容」こそが第 1 歩!!

「夫婦別姓」が選挙のホットイシューとなり、

  古い価値観を持つ政治家が浮き彫りになった意義は大きい

 

 

 

看護師として約四半世紀......。多くの患者の死や苦しみに直面した経験をベースとする宮子 あずささ

んの著作は、看護師や看護師を目指す人たちのバイブルとして、また病に苦しむ患者たちの心の支えと

なっている。母親は、現在のジェンダー平等運動の源泉ともいえる女性人権運動の先駆者でもあった吉

武輝子氏。母親の教えを消化していく中で、自身も市民運動に参加。今年の都議選、武蔵野市長選、衆

議院議員選挙でも、精力的な応援活動を展開。人気コラムニストに、いまの日本の課題と展望を語って

もらった。

 

【プロフィール】

1963 年、東京生まれ。看護学博士。作家・評論家で女性の人権運動にも精力的に取り組んだ吉武輝子を

母のもとで葛藤ある青春時代を送った後、1987 年より看護師の道へ。東京厚生年金病院の内科病棟を皮

切りに、神経科病棟、緩和ケア病棟の看護師長を歴任。現在は精神科病院のパート訪問看護師として働

きながら、コラムニストや大学非常勤講師として活躍。東京新聞の「本音のコラム」は好評連載中。ま

た、大学通信教育を通じてデザイン・造形・経営情報学・法学・教育学を学び、横断的視点から市民運

動の支柱にもなっている。

 

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(紙面に載せきれなかった、1面のインタビュー全文がお読みいただけます。)

 


◆GREENS VOICE vol.6(2021.March発行)


1面 Interview 環境活動家 谷口たかひささん

 

2面 Book  『フェスとデモを進化させる「音楽に政治を持込むな」ってなんなの?』 大久保青志著

   Cinema 異端の鳥 主人公の苦難と共に、民族・国境を超える旅

   Music   Pamoja   アフリカの響きを感じながら「共に生きる」を考える

   Greens People   エコカフェ・カワセミピプレット店主 ブランシャー明日香さん

 

 

 

 

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◆GREENS VOICE vol.5(2020.December発行)


1面 Interview 家具職人 ダニー・ネフセタイさん 

2面 Greens Column

 Book「もう一つ上の日本史」 「日本国気紀」読後ノート

 Cinema—ドキュメンタリー映画「ジャズ喫茶BASIE/swiftyの譚詩」」

     失われていく世の中にあって、何故、Jazzはしぶといのか?

 Music— Dan Penn「LIVIMG ON MERCY」

     アメリカ、そして世界を憂いながらも心に沁みる待望の新作

Greens People 循環型社会をめざしてチャリティーショップを運営

「水・緑・木地」高円寺店 エコメッセNPO法人運営委員 市橋綾子さん

 

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◆GREENS VOICE vol.4(2020.March発行)


1面 Interview シンガーソングライター 川口真由美さん 

2面 Greens Column

    Book「軍馬と楕円球」 「昭和史」を知的に旅する実験的小説

    Cinema—ドキュメンタリー映画「ゆうやけ子どもクラブ!」

     子どもたちの眼差しを通して、社会の縮図を描く

    Music—EXODUS~脱出 築 秋雄

     我々は、何から「脱出」すべきなのか?!

   Greens People フェアトレード雑貨「千手観音」店主 小西純寛さん

 

*詳しい内容はこちらでご覧ください

(紙面に載せきれなかった、1面のインタビュー全文がお読みいただけます。)

 


◆GREENS VOICE vol.3(2019.June発行)


1面 フォークシンガー 中川五郎さん インタビュー

2面 Greens Column

    Book「コンビニオーナーになってはいけない」

    Cinema—映画「主戦場」とジャーナリズム

    Music—SHOUT! 沢田研二

     古稀を超越て、真の「ロッカー」として拓く新境地)
   Greens People 高円寺グレインオーナー「加藤 真(まこと)」さん

 

*詳しい内容はこちらでご覧くださいhttp://bit.ly/30lNVJ1

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◆GREENS VOICE vol.2(2018.OCT発行)


1面 映画監督 金 聖雄(キム・ソンウン)さんインタビュー

2面 Greens Column(Book「心さわぐ憲法9条」

           Cinema—「タクシー運転手 約束は海を越えて」

           Music—「ロックバンドとは何か?!—怒髪天」
   Greens People ぽれやぁれ店主 安彦(あびこ)隆さん

 

*詳しい内容はこちらでご覧くださいhttp://bit.ly/2XX9Pok

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◆GREENS VOICE vol.1(2018.JUN発行)


 1面 講談師 神田香織さんインタビュー
 2面 Greens Column(Book
「ソウルの市民民主主義」

            Cinema—「コスタリカの奇跡」

            Music—「人のチカラ」(沖縄・平和を歌う・Ⅱ)
     Greens Topics 立川市議会議員選挙Report(山本洋輔さん)

 

*詳しい内容はこちらでご覧くださいhttp://u0u0.net/MhdX

(紙面に載せきれなかった、1面のインタビュー全文がお読みいただけます。)


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